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当サイトを訪問していただいた方へ

 今、この文章をご覧いただいている方は、大切なご家族を失われ、あるいはご自身が重い後遺症に苦しみ、大きな心痛と心労を抱えておられることと存じます。

 ご家族を失われた方に対しては、亡くなられた大切なご家族のご冥福をお祈りし、また、重い後遺症に苦しんでおられる方に対しては、その心中をお察し申し上げます。

 ずさんな医療により、全く予期しておられなかった結果が生じ、さぞ困惑されたことでしょう。

 そして、時間の経過とともに、その原因となった医師や医療機関に対して何らかの責任を追及できないかと思案され、弁護士に相談するかどうかを迷っておられる方もいらっしゃることでしょう。

 正直申し上げて、弁護士が助力して差し上げられることは限られております。
 現在の法律制度の下では、謝罪を強制することや事案の真相を究明することは困難であり、金銭による賠償を求めていかざるを得ません。

 これまで多くのご相談を受けてきた中で、誠意ある謝罪を求めたい、事案の真相を知りたいという強いご要望があることは、痛いほど承知しているところです。

 しかし、残念ながら、私ども弁護士は、これらのご要望には十分にお応えすることができません。このことは、初めに分かっておいていただきたい、厳然たる事実なのです。

 私ども弁護士は、法律の専門家として、あなた様の医師や医療機関に対する金銭賠償の請求をサポートさせていただくという形でしか、ご助力することができません。

 この金銭賠償の請求ですら、裁判での判決ということになれば、通常の裁判の勝訴率(認容率)が85.3%であるのに対し、医療裁判におけるそれはわずか25.3%と通常の裁判の3分の1以下にしか及びません(最高裁判所ホームページ「地裁民事第一審通常訴訟事件・医療関係訴訟事件の認容率」平成21年度から)。

 私どもは、このような現状を踏まえて、なお、法律の専門家として、できる限りのご助力をさせていただきたいと考えております。

 既に、医師という専門家の手によって、一度大きな心の傷を負われた方に、弁護士という専門家が再度、心の傷を負わせるようなことが決してないよう自らを戒めながら、対応をさせていただきます。

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